生田緑地の生物多様性保全活動

アズマネザサ刈りなど 　 日時：2025/1/14(火) 9:00〜12:00 活動参加：岩田臣生、伊澤高行 場所：生田緑地　ピクニック広場下地区〜萌芽更新地区裾部 ピクニック広場下地区については、年末の12/26(木)、 新年 1/9(木)に、水田ビオトープ班の活動として植生管理を行い、 更に、1/11(土)の里山倶楽部でも、アズマネザサ刈りを行いましたが、 萌芽更新地区裾部のアズマネザサ刈りができていませんでしたので、萌芽更新地区の斜面裾のアズマネザサ刈りと枯損木の片付けなどを行いました。 この辺りは、オカスミレなどが分布していますが、最近、衰退してきたのは、アズマネザサやキヅタなどに負けているのではないかと考えました。 ヤブコウジが紅い実をつけ、ジャノヒゲが青い実をつけていました。 萌芽更新地区の斜面裾の方には、モミジイチゴなど、棘のある低木があり、活動の邪魔をしてきましたので、これらも刈りながら、アズマネザサ刈りを進めました。 斜面には、落枝など、腐植しかかった枯れ枝が多数転がっていましたので、できるだけ片づけました。 一見株立ちに見えた低木が、よく見ると枯れていたので、伐採して片づけました。 残念ながら、萌芽更新地区の斜面裾のアズマネザサ刈りを端まで完了させることはできませんでしたが、 園路からの雑木林の景観は魅力的な若齢林の雰囲気を醸し始めてきたと感じさせてくれました。

かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation