令和 6 年度第 24 回里山倶楽部 ハンノキ林西側地区のアズマネザサ刈り 日 時)2025年1月18(土) 9:00〜12:00 晴 場 所)生田緑地 ハンノキ林西側地区 参加者)東 陽一、伊澤高行、加登勇司、北川英樹、廣瀬朗子 事務局)岩田臣生 計 6名 ハンノキ林周辺の伐採更新を計画するために、ハンノキ林東地区では 2022/3/5(土)の里山倶楽部で、常緑小径木伐採とアズマネザサ刈りを行い、 ハンノキ林西側地区では、2022年3月12日(土)、 2022年3月19日(土)の里山倶楽部で、常緑小径木伐採とアズマネザサ刈りを行いました。 しかし、園路通行に危険があるものについては、行政が伐採すると聞いたので、当該伐採が終了するまで待つことにしました。 当該地区のナラ枯れ木伐採は、2023年度末になって、指定管理者である生田緑地共同事業体が行なってくれました。 約3年が経過して、木道沿いにはアズマネザサが繁茂し、その中に、高さ5m程の実生木も、ヤブ状に育っていました。 木道に面した斜面には、かつては、シュンラン、キンラン、ササバギンラン、オオバノトンボソウなどが開花してくれていたことから、 ナラ枯れ対策としての通行禁止が解除されてからは、来園者から、アズマネザサを刈るべきだという注意を受けたこともありました。 アズマネザサを刈った斜面には、まだ蕾はありませんでしたが、シュンランが点々と残っていました。 休憩して、記念の集合写真を撮りました。 活動を再開しました。 ヤブ状態になっていた所にあったシラカシの伐り株には、萌芽の中心に、アズマネザサの葉でつくられた野鳥の巣の残骸がありました。 木道から手が届きそうな場所でしたが、多分、通行禁止になっていた時につくられたものだと思います。 今回の活動で、状態を観察できましたので、次回は、伐採更新としての手入れを行いたいと思います。 ただ、分布しているコクランにとっては、伐採更新のインパクトが大きいと思いますので、 できるだけダメージを小さくするための方法を考えておかなければならないと思います。 更には、尾根を越えた西側の竹林下谷戸に落されたナラ枯れ木の片付けも考えていかなければならないと思います。 |