生田緑地の生物多様性保全活動


湿地地区の草刈りなど  
日時:2024/9/26(木) 9:00〜12:00
活動参加:岩田臣生、上路ナオ子、田村成美(9:00〜10:00)、鈴木潤三(10:00〜12:00)
場所:生田緑地 湿地地区など

(湿地地区)
湿地地区のカナムグラ、アズマネザサ刈りについては、9/19(木)に手をつけましたが、 稲刈り前に、オダ場の草刈りを済ませておかなければならないという思いもあり、また、暑さもあり、中途半端な状態で終わらせてしまいました。
オダ場の草刈りは、9/24(火)に済ませましたので、 今回は湿地地区のカナムグラも含めたアズマネザサ刈りに集中することにしました。

前回は、大鎌を使ってみましたが、良い結果は得られませんでした。
オダ場の草刈りでは、立鎌が有効でしたので、今回のアズマネザサ刈りでは立鎌を使ってみることにしました。
アズマネザサの上に広がっているカナムグラを刈るのも、カナムグラを取り除いた後のアズマネザサを刈るのも、非常に有効でした。
この立鎌は、最初の田圃の田植えを終えてから、田圃の草刈りに必要だと思って購入したものでしたが、 田圃の草刈りは、殆ど、行わなくなってしまい、使うことの無い道具になっていました。
しかし、細いアズマネザサなら、腰を曲げずに刈れることから、最近、雑木林の中のアズマネザサ刈りや草刈りなどで使うようになっていました。




10時を過ぎたところで、鈴木さんが参加し、田村さんが帰りました。
陽が当たるようになると、作業は急に辛くなり、動きが悪くなりました。



 10:17 気温 25.2℃、湿度 74.1%、暑さ指数 WBGT 22.8℃(注意)

湿地地区2段目と3段目の段差部にあったアズマネザサのヤブや、ヒメコウゾなどの低木の除伐にも、手をつけました。




湿地地区の東側の水流と湿地地区3段目からの排水の合流する辺りの茂みにも、少し手を入れました。




2段目の水辺近くの茂みにも、手をつけました。



この区域の水漏れの原因をつくっているサワガニがあちこちで顔を出しました。


特定外来生物のアカボシゴマダラが現れました。


木道から見たら、これから除伐しなければならないヤブが際立っていました。
今秋は、忙しくなりそうです。


 12:03 気温 28.4℃、湿度 71.7%、暑さ指数 WBGT 25.7℃(警戒)


かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation