生田緑地の自然保全活動


田起こし
日時 2014/4/10(木) 10:00〜12:30 晴
場所 生田緑地 上の田圃 
参加者 岩田臣生、鈴木潤三、細川洋子

ヤマザクラが咲き、雑木林が芽吹き、展葉し始める季節、キタテハテングチョウに加えて、キチョウやルリシジミ、そしてツマキチョウが飛ぶ谷戸の田圃の田起こしです。
谷戸の上からも、下からも、シュレーゲルアオガエルの声が聞こえてきます。 勿論、上の田圃にもいますが、こちらは人の気配を感じて時々しか鳴いてくれません。
上の田圃の下の段は、まだ田圃の土になっていません。 堅く締った土を起します。
アズマヒキガエルの幼生を網で掬って、作業しない場所に移してから進めました。






この日、田圃付近には早くもセリバヒエンソウが開花していました。
また、帰り道、ハンノキ林の中でシラユキゲシを見つけました。蕾をつけているものもあります。
カナムグラも双葉の間から本葉を出しています。 もう少し大きくなったら、駆除を始めようと思います。
そんな季節にもなっていました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation