令和 7 年度第 22 回里山倶楽部 芝生広場西分岐点〜芝生広場上雑木林の常緑樹伐採 アズマネザサ刈りなど(2) 日 時)2025年12月13日(土) 9:00〜12:00 曇 場 所)生田緑地 芝生広場西分岐点付近(A09-7) 参加者)伊澤高行、岩渕裕輝、佐藤勇輔、廣瀬朗子、吉澤正一 事務局)岩田臣生 計 6名 今回は、芝生広場西側の分岐点付近から芝生広場上雑木林に向かって、アズマネザサ刈り、常緑小径木の伐採などを行いました。
上図の (A09-7) が活動した樹林です。 当該地区は基本的には、稲目谷戸の谷底から芝生広場上雑木林に至る谷壁斜面で、北西向きの急勾配の斜面です。 地表には落葉が広がり、乾燥していましたので、アズマネザサを刈り進むと滑り易い斜面になりました。 常緑樹としては、シラカシ、ヒサカキなどが大きく育っていましたが、今回は、手鋸で簡単に除伐できる範囲の伐採とアズマネザサ刈りを行い、 芝生広場上雑木林まで1〜2mの所まで斜面が開くことができました。 至った頂部は、前回、芝生広場上雑木林から降りようとして入ったヤブであることが分かりました。 次回の活動では、開けた中央部に育っていた直径10cmを超えるシラカシを伐採したいと思います。 シラカシは多いのですが、アラカシは少ないので、株立ちのアラカシ1株は、残しておいて、様子をみたいと思います。 ヒサカキは至る所にあり、除伐しましたが、頂部付近にあった大きなヒサカキ1本は残して、様子をみたいと思います。
芝生広場に上る園路脇に、株立ちのヤマザクラがありましたが、その中の1本は枯れて、キノコが生えていましたので、その1本は伐採した方がよいと思いました。 ただ、倒し方によっては、木道の手摺などを壊しそうなので、生田緑地共同事業体と協議しておく必要がありそうです。
林内にはナラ枯れコナラが点々と立っていました。 腐朽が進んだものものは、少し高めの位置で伐採しておいた方が良さそうだと思いました。
中間の休憩をとってから集合写真を撮ろうとしたのですが、セルフタイマー12秒では、間に合いませんでした。
通りかかった犬散歩の来園者がシャッターを押してくれて、集合写真を撮りました。
活動を再開しました。
各所に積んでいたアズマネザサなどの材は、斜面のシラカシを伐採してから、その切り株を利用して、コンパクトに積み直して、カントリーヘッジにしたいと思います。
気が付いたら12時を過ぎていましたので、慌てて、活動を終わらせました。
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かわさき自然調査団の活動