令和 7 年度第 19 回里山倶楽部 ハンノキ伐採とアズマネザサ刈り 日 時)2025年11月22日(土) 9:00〜12:00 晴 場 所)生田緑地 ハンノキ林(A07-12、01、02) 参加者)伊澤高行、加登勇司、北川英樹 初参加)佐藤勇輔(東京農工大学大学院森林経営学研究室/農学府農学専攻自然環境保全プログラム修士2年) 事務局)岩田臣生 計 5名
(上図)2025/11/22の活動範囲 第19回里山倶楽部は、ハンノキ林東地区伐採更新の今期の活動の仕上げとして、更新管理としてのアズマネザサ刈りを行うことを考えましたが、 アズマネザサ刈りが続いたので、半枯れのハンノキを1本伐採する活動も行うことにしました。 まず、10/18(土)の里山倶楽部で水辺保全活動を応援してもらったハンノキ林東地区の水辺の水が、 また少なくなっている状態を観察しました。 ハンノキ林東地区の水辺保全活動は、これからまだまだ大変な活動が続きそうですので、 また応援してもらうことになるかも知れませんから関心を持っていていただきたいと思いました。
今回は、樹冠が枯れているハンノキを萌芽更新目的で伐採してから、東地区(A07-11)から(A07-01)、(A07-02)にかけてのアズマネザサ刈り、 実生木の伐採などを行うことを計画しました。 まず、当該ハンノキの周囲の夏草、邪魔になる低木などの伐採を行いました。
伐倒方向を決めて、鋸を入れました。
目論んだ方向に伐倒できました。
枯れて危ないと思っていた上部は、地面に当たって折れました。
伐採は交代で行いましたが、材の玉切りなどの片付けは全員で行いました。
玉切りが済んだ材は水辺近くに運びました。
伐採材の片付けを済ませてから、萌芽更新目的の伐り直しを行いました。
半枯れのハンノキの伐採を終えましたので、残っていたアズマネザサ刈りなどを行いました。
(A07-11)と(A07-01)の境界部分の溝の上の方の底土は湿っていて、表面が濡れている場所がありました。 11/20(木)の活動時には、ここまで来ていませんでした。 この水源が完全には涸れていないことが分かりました。
この日の活動を終えることにして、水辺の合流部に戻って、記念の集合写真を撮りました。
水辺にはウメモドキが真赤な実をつけていました。
ハンノキの枝に、オオアオイトトンボ(連結)を、全員で観察しました。
生田緑地整備事務所裏に戻って、使用した道具の手入れを行ってから解散しました。
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かわさき自然調査団の活動