令和 7 年度第 17 回里山倶楽部 ハンノキ林東地区のアズマネザサ刈り 日 時)2025年11月8日(土) 9:00〜11:00 曇 場 所)生田緑地 ハンノキ林(A07-12) 参加者)東 陽一、伊澤高行、加登勇司、北川英樹、吉澤正一 事務局)岩田臣生 計 6名 生田緑地の雑木林は、環境省の特定植物群落「生田の雑木林」に指定されています。 里山倶楽部では、ナラ枯れが進行したハンノキ林東地区(A07-11、12)の雑木林を再生するために、2021年12月に伐採更新に着手しました。 今年は、伐採更新の3年目の更新管理を行っています。 急斜面の大径木の伐採を行なうに当たり、ハンノキ林との境界になる斜面裾部には、アズマネザサの林を残しておいて、ハンノキ林にダメージを与えることが無いように、 配慮していました。 雑木林を育てる更新管理の段階になって、このアズマネザサの林は撤去しました。 斜面上の尾根の自然探勝路をベースにして、斜面を降りる形でアズマネザサ刈りを行うことだと、斜面裾部のアズマネザサ刈りが難しく、アズマネザサが繁っていました。 そこで、前回から、ハンノキ林から入って、谷から斜面を上る形でアズマネザサ刈りを進めることにしました。 斜面には、多様な実生木が育っていて、コナラは1mを超えているものも多数ありましたので、5年後にはコナラ林が形成されると思います。
活動記念の集合写真を撮りました。
尾根路には、コウヤボウキが咲いていました。
ムラサキシキブでしょうか、ヤブムラサキでしょうか。
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かわさき自然調査団の活動