令和 6 年度第 15 回里山倶楽部 萌芽更新地区の萌芽更新目的の樹木伐採 日 時)2024年10月26(土) 9:00〜12:00 曇 場 所)生田緑地 萌芽更新地区 参加者)東 陽一、伊澤高行、加登勇司、北川英樹、野下智洋、廣瀬朗子、吉澤正一 事務局)岩田臣生 参加者 8名 生田緑地の各地で行ってきた伐採更新でも、直径15cmを超えて、薪炭林だったら、伐採されていると思われる状態に育っている樹木が見られるようになってきました。 これからの秋冬期には、樹木の伐採も多くなると思いますので、用具を点検して、肩慣らしをしておくことにしました。 萌芽更新地区には、萌芽更新目的の大径木伐採を行なった時には、まだ細くて、伐採しなかったコナラが1本、大きな樹冠を広げて、林床を暗くしていましたので、 手始めに、これを伐採することにしました。 (上図)9月以降の里山倶楽部の活動場所図 対象のコナラは、樹冠が大きく、斜面下方に向かって傾いているように見えました。 ロープを使わずに、倒れたがる方向に倒してしまうと、密生する小径樹木の上に倒れると思われました。 そこで、北側、少し斜面の上方向に引っ張る形で、伐倒することにしました。 樹木伐採の活動は、久し振りでしたので、皆で話し合い、経験知識を共有しながら、ロープを張り、伐採にかかりました。 大径木伐採は、大きなノコギリを交代で引いて伐っています。 出番を待つ間、ここでは、アズマネザサ刈りを行ないました。 伐倒したら、全員で、枝を伐り落して、カントリーヘッジに積みました。 萌芽更新地区には、頑丈なカントリーヘッジがあるので、伐採材は近くのカントリーヘッジに積みました。 枝を落とした幹は、皆で持ち上げて、カントリーヘッジに載せました。 今回伐採したコナラは、必ず萌芽更新させたい樹木ですので、地上 30cmほどの高さで伐り直しました。 ロープやロープ・プーラーの片付け、アズマネザサ刈りなども始まりました。 伐採したコナラの直径は 23cmでした。 休憩して、伐採したコナラの切り株を中心に、集合写真を撮りました。 最初の予定では、コナラ1本の伐採だけのつもりでしたが、近くに2本、そろそろ萌芽更新目的の伐採をした方が良さそうな樹木が2本ありましたので、 そのうちの1本を伐採しておくことにしました。 近くの木道わきのクヌギの大木には、オオスズメバチが集まっていましたので、注意しながらの活動です。 アズマネザサ刈りも続けました。 余裕があったので、経験の浅いメンバーに教えることから始めました。 伐倒しました。 この日は、2本の樹木を伐採し、周辺のアズマネザサ刈りを行って、萌芽更新地区の活動を終えました。 生田緑地整備事務所裏に戻って、使用した用具の手入れを行ってから、解散しました。 |