令和 5 年度第 15 回里山倶楽部 ハンノキ林東11地区の伐採更新(大径木伐採の準備) 日 時)2023年11月25(土) 9:00〜12:00 曇 場 所)生田緑地 ハンノキ林(A07-11、-01) 参加者)加登勇司 事務局)岩田臣生 計 2名 大径木伐採は、萌芽更新地区の伐採更新をやり直すことになってから行うようになりました。 今年も、いよいよ、ハンノキ林東コナラ林(A07-11)の伐採更新に着手し、11/18(土)にアズマネザサ刈りを行いました。 地形はハンノキ林東地区(A07-12)のような急傾斜地ではないので、今回、大径木伐採を始めても良かったのですが、伐採は次回からにしました。 何本も伐採してきたのに、毎年、いよいよ伐採シーズンとなると、気が重くなります。 今回は、伐採対象のうち南側の2本のナラ枯れ大径木の伐採の準備として、まず、伐採時に邪魔になりそうな対象木の周囲の樹木を伐採し、アズマネザサを刈り、転がっていた落枝や材を片付けました。 続いて、伐倒時にかかり木になりそうな樹木を伐採しました。 上空を見上げたら、空高く、猛禽類と思われる飛翔姿がありました。 また、伐倒した大径木が押し倒すことになりそうな低木を低い位置で伐採しました。 圧し潰したり、折ったりすることがないようにするためです。 伐採する時に、伐倒する方向を少し制御するためにロープを張りますが、そのロープの位置に、胸高直径15cmほどのヤマハゼが立っていました。 丁度、沢山の実をつけていましたので伐採したくなかったのですが、次回は大径木伐採にかかりたいと思いますので、伐採させてもらいました。 その傍に伐採材を積んでいたので、そのままで伐採可能な高さで伐採しましたが、萌芽はあると思います。 ヤマハゼの枝先の実は切り落して、デッキ上に置いておきました。 来園者は通行禁止になっているので、冬の間に、野鳥が食べると思います。 活動を終えて、今回も生田緑地米のおにぎりを食べて、休憩しました。 デッキの上から見ていたら、シジュウカラ、エナガ、コゲラなどの混群がやって来て、ヤマハゼは何処に消えたかと探しているかの如く、暫く、騒いでいました。 最後に、記念写真を撮りました。 背景がハンノキ林東コナラ林(A07-11)で、萌芽更新地区から伸びてきた小さな尾根の先端部で、右手の2本の大径木と左手の大径木群が、ハンノキ林東コナラ林(A07-11)の伐採対象ナラ枯れ大径木です。 参加者1人、事務局1人の活動を終えました。 |