令和 5 年度第 11 回里山倶楽部 芝生広場上雑木林の伐採更新（アズマネザサ刈りなど） 日 時）2023年10月21(土) 9:00〜12:00 晴 場 所）生田緑地 芝生広場上雑木林(A09-8) 参加者）伊澤高行、加登勇司、北川英樹、北澤千晴、長谷川清、廣瀬朗子、吉澤正一 事務局） 岩田臣生 計 8名 芝生広場上雑木林は、2019年10月の里山倶楽部で、伐採更新を実施するかを現地で話し合い、大径木伐採も行う伐採更新を行うことを、里山倶楽部として合議しました。 そして、2020年1〜２月にアズマネザサ刈りを５回行い、その後、５回の里山倶楽部で樹木マップづくりを行い、９月に１回アズマネザサ刈りを行ってから、 年内に 5回、翌年 11回、翌翌年(2022) 3回と、合計 19回の里山倶楽部によって大径木伐採を行いました。 2022年7月からは、発芽した実生を保護育成するためのアズマネザサだけを刈る活動を 5回やってきました。 当該地区のアズマネザサ刈りは 7月の里山倶楽部で行っていましたが、猛暑の夏の活動でしたので、活動範囲は限られていました。 芝生広場上雑木林に向かう尾根路脇には、ガマズミが真赤な実をつけていました。 
芝生広場上雑木林は、ベースにしているベンチの所まで行くのに、道を考えてしまうほど、アズマネザサが繁茂していました。 夏刈りを済ませてあると言える状態の場所は斜面下方の一部だけでした。 斜面上方では、１ｍほどの高さのアズマネザサが転がしてあった伐採材を覆い隠していました。 ヤマグワやヒメコウゾ、アカメガシワ、クサギ、サンショウやイヌザンショウなどは、3ｍを超えるものも多数ありました。 しかし、試し伐採したヤマザクラからの細い萌芽があったり、勢いよく萌芽枝を伸ばしているクヌギやコナラ、アオハダがあったり、 育てたい稚樹を育てるためのアズマネザサ刈りを頑張ろうという気持ちにさせてくれます。 
休憩して、記念の集合写真を撮って、整備事務所裏に戻り、使った用具の手入れを行ってから解散しました。 
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かわさき自然調査団の活動