令和 5 年度第 10 回里山倶楽部 飯室山南地区の伐採更新(アズマネザサ刈りなど) 日 時)2023年10月14(土) 9:00〜12:00 晴 場 所)生田緑地 飯室山南地区(A14) 参加者)東 陽一、北川英樹、野下智洋、廣瀬朗子 事務局) 岩田臣生 計 5名 第9回里山倶楽部で行ったアズマネザサ刈りの後の状態は、年内の活動を終えた状態とするには、少し足りないと感じたので、 年度当初は予定していなかった10/14(土)に続きの活動を行うために、第10回里山倶楽部を開催しました。 主な活動は、飯室山南地区の皆伐更新拡張区域のアズマネザサ刈りを続けて、大きく育っていたヤマグワ、ヒメコウゾ、クサギなど、伐採後2年目の植生状態としては無い方が良い植物の除伐すること、 そして、皆伐更新地区に至る尾根路アクセス路に繁茂していたアズマネザサを刈ることとしました。 生田緑地整備事務所裏から飯室山南地区に行く途中には、前回咲いていたマヤランが咲き残っていました。 シラヤマギクが咲き始めていました。 ゴンズイの実は、紅が少し萎えたものの、園路を彩っていました。 桝形山広場のエンジュが沢山の実をぶら下げていたので、観察しました。 皆伐更新地区東側の皆伐更新拡張区域には、クサギ、ヤマグワ、ヒメコウゾ、サンショウ、タラノキなどが育って、葉を広げていました。 今回は、先ず、ヤマグワやヒメコウゾ、クサギ、アカメガシワなどを観察して、これらを除伐してもらいました。 それから縁辺部のアズマネザサ刈りも進めました。 陽当たりの良い場所では、アズマネザサにトキリマメが絡みつき、実をつけていました。 拡張区域について必要な活動を概ね終えたと思ったところで、一度休憩して、集合写真を撮りました。 休憩後の活動は、皆伐更新地区とそこに至る尾根路のアズマネザサ刈りを行いました。 皆伐更新地区内は、20〜30cmほどの高さにアズマネザサが育っていましたが、勢い良く成長している状態ではないので、今回は一部を刈ったところで活動を止めました。 尾根路沿いのアズマネザサは著しく繁茂している場所もありましたので、アズマネザサ刈りを行って、道を明確にしました。 この日の活動を終了して帰る前に、状態を確認しました。 2010年末に伐採した皆伐更新地区と2022年に伐採した拡張の境界付近の高木2本が大きくなって皆伐更新地区を暗くしているらしいことが分かりました。 この2本は、近々、伐採した方が良さそうだと話してから、生田緑地整備事務所裏に帰りました。 |