令和 4 年度第 25 回里山倶楽部 <ハンノキ林東地区の大径木伐採 &萌芽更新地区のアズマネザサ刈り> 日時 2023年1月28(土) 10:00〜13:10 曇 場所 生田緑地 ハンノキ林東地区(A07-12)、萌芽更新地区(A06-1a) 参加者 東 陽一、伊澤高行、北川英樹、政野祐一、吉澤正一 佐藤優子、村上忠義 事務局 岩田臣生・・・8 名 今回は、ハンノキ林東地区の伐採更新のためのナラ枯れ大径木伐採と、萌芽更新地区(下図H)のアズマネザサ刈りの両方を行いました。 伐採チームは、熟練の5人がいれば任せられると判断したことと、初めて参加する人に、急傾斜地での大径木伐採を経験させるのは危険と考えて、2チームに分けました。 活動は、下図のHのアズマネザサ刈りおよび、今回の伐採対象として示した地点での大径木伐採すので、事務局は、この2箇所を巡りながら、アズマネザサ刈りにも参加しました。 (ハンノキ林東地区) ハンノキ林東地区(A07-12)については、北端部に残していたナラ枯れコナラ大径木を伐採することで、皆伐を一旦終えて、更新管理に移ろうと考えています。 尾根筋に残してあるコナラなどは、実生が発芽して、成長を始めてから、周辺の状態を観察して、伐採を考えたいと思います。 今回は、受け口を薄く、深く伐ってしまったようで、残念ながら、追い口を伐る時間がありませんでした。 1週間後に伐倒することにして、張っていたロープはそのまま残して、途中終了としました。 ナラ枯れ対策のため、この谷戸の殆んど全域を通行禁止にしているので、問題無いでしょう。 私たちの活動では、全員が無事で、楽しんだということが最重要です。 (萌芽更新地区) 最近の冬期の里山倶楽部は、大径木伐採ばかりのメニューになっていましたが、今回は参加希望者も多く、女性や初めて参加する人もいたので、大径木伐採は「週末は樵生活」に慣れた皆さんにお任せして、 萌芽更新地区のアズマネザサ刈りも行うことにしました。 谷戸のアズマネザサ刈りは、昨年末から、水田ビオトープ班の活動として、ピクニック広場から始めて、萌芽更新地区まで進めていました。 しかし、まだまだ、刈った方がよい所が残っていますので、トライしていただきました。 この辺りは、モミジイチゴなど、棘のある植物も多いので、大変ではあったと思います。 アズマネザサの陰に、ヤブコウジを見つけたと思ったら、マンリョウでした。 カシワバハグマが実をつけていました。 (ハンノキ林上のデッキ) 時間になりましたので、両チームの活動を終了とし、ハンノキ林上のデッキで、記念の集合写真を撮って、休憩してから、整備事務所裏に戻って、使った道具の手入れを行って、解散しました。 皆さん、お疲れ様でした。 |