第 5 回里山倶楽部B (萌芽更新地区の萌芽更新管理) 日時 2019年 9月21日(土) 10:00〜13:00 曇、24.8℃ 場所 生田緑地 萌芽更新地区 参加者 北川英樹、清田陽助、山本栄行、吉澤正一 (かわさき自然調査団市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 6 名 里山倶楽部Bでは、今年 3 月まで、1998年末に補植されたクヌギなど、大径木の伐採を行っていました。 それから半年経った萌芽更新地区は、樹木が繁茂し、オトコエシが花盛りになっていて、急に別世界に飛び込んだような感覚さえ感じます。 萌芽更新目的の伐採は 2017 年から実施してきましたから、萌芽枝は 2〜5mになっています。 しかし、萌芽株の周りの様々な樹木も大きく育っていて、萌芽株を包み込んでいます。 私たちの萌芽更新地区における活動は、伐り株の萌芽枝や、実生のコナラ、クヌギなどのほか、この場所で高木として育てるべき樹木を育てて、雑木林にすることです。 この日は、里山倶楽部Aの活動では残していた区域縁辺部のアズマネザサ刈り、伐り株周りのアズマネザサ刈りや不要な実生樹木の除伐、 萌芽枝の成長を阻害していると思われる樹木を剪定するなどして明るくする活動などを行いました。 予報されていた弱雨は無く、気温が下がっていたため、活動は楽でした。 ヒヨドリジョウゴが咲いていました。 途中で一度休憩しました。 オトコエシは未だ盛んに咲いていて、キオビツチバチ、タカサゴモモブトハナアブのほか、様々なハエ・アブの仲間が吸蜜に来ていました。 活動終わりに集合写真を撮りました。 47 齢で伐採したクヌギからの萌芽は元気ですが、伐り株からは沢山のキノコが出ています。 |