中央広場北雑木林のアズマネザサ刈り
日時 平成29年(2017) 4月15日(土) 10:00〜13:00 場所 生田緑地 中央広場北雑木林 参加者 (富士通) 東 陽一、岩渕裕輝、鈴木幸記、森 正徳 加登勇司、清田陽助、渡部朋子 (生田緑地運営共同事業体)額谷悠夏 (かわさき自然調査団市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美、政野祐一 11名 平成29年度(2017)第1回の里山倶楽部Bは、生田緑地中央広場北雑木林のアズマネザサ刈りを行いました。 当該地区は、2011年5月に市民部会を開き、目標植生を話し合い、ヤマツツジやヤマユリが咲く、明るい雑木林にすることで合意を得ました。 その時は、高さ3mほどのアズマネザサが密生していましたので、夏の間に、多摩区道路公園センターが業者に発注してアズマネザサ刈りをしてくれました。 市民部会としては、同年12月17日に、常緑樹や、竹などの除伐を行い、その後、年1回程度の頻度で、アズマネザサ刈りを実施してきました。 今回は、生田緑地整備事務所裏に集合して、刈込み鋏、桑切鎌、クマデ、手箕などを持って現地に移動しました。 移動の途中、七草峠では、ヒゴスミレやニオイタチツボスミレなどを観察しました。 雑木林の斜面下に、荷物を置いて、5m程度の間隔で並び、上方に向かって刈っていきました。 途中で1回休憩しました。 日本民家園の隣接地は、暫く、アズマネザサ刈りをしていませんでしたので、アズマネザサも大きく、ゴミも捨てられていました。 刈ったアズマネザサ、落枝、落葉などは、この雑木林の東側の窪地状の場所に運びました。 片付けはザッとでいいと思ったのですが、今回の参加者は真面目で、殆ど、完璧な片付けをしてくれました。 集合写真を撮って、この日の活動を終了しました。 林床植生は、年々魅力を増しています。 中央広場を訪れる来園者に、生田緑地の雑木林の魅力を感じてもらいたいと考えて始めた植生管理でしたが、良い状態に向かっていると感じます。 桜の花びらが舞う生田緑地でしたが、こうした活動に興味を抱いて、質問してくる来園者が一人もいなかったことは残念でした。 タマノカンアオイが咲いていました。 |