萌芽更新地区のアズマネザサ刈り、落葉掻き
日時 平成29年(2017) 4月 2日(日) 10:00〜15:00 場所 生田緑地萌芽更新地区 参加者 4年目 山下まい、はなの(中1)、ねのは(小4) 3年目 鈴木麻美、美舟(小6)、眞之介(小3) 2年目 猿谷久美子、幸喜(19歳)、明衣(小6) 山崎孝子、蓮佳(小3) 1年目 新井みどり、康介(小2) (かわさき自然調査団市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 15名 2017年度の第1回里山倶楽部Aは、第一土曜日の 4/1 が前夜からの雨が残るという予報であったため、里山倶楽部としては初めて、翌日への延期を行いました。 里山倶楽部Aのメーリングリストに変更連絡メールを発信したものの、参加者ゼロの里山倶楽部になるのではないかとの心配もありました。 結果的には、13名の参加者があり、天気も穏やかな日和となりました。 活動目的は、萌芽更新地区のアズマネザサ刈りと落葉掻きです。 活動日を変更したのは、落葉が濡れていて、落葉掻きにならないのではないかと考えたからです。 伝統的里山管理を目指して、今冬、大径木の伐採を進めてきた萌芽更新地区ですが、2011/3/11 の福島原発事故後、生田緑地でも落葉を集めることは暫く止めた方が安全ということで 落葉掻きを止めていたことが習慣になってしまい、落葉層が厚くなっていました。 かつて、アカネスミレが広がっていた辺りでも、落葉層の薄い所に、僅かの開花が見られるだけになっていました。 お昼は、萌芽更新地区上の園路(木道)で、お弁当を食べました。 木道の柵の無い方、半分を占領している分には、通行の邪魔にはなりません。 モミジイチゴが花盛りでした。 午後も、活動を続けました。 地面に積もっていた落葉の中に、ウスタビガの繭が落ちていました。 虫好きのお母さんが参加していたので、観察会が始まりました。 子どもたちが、遊び出すかと思っていましたが、夢中で作業をしていたので、ヒゴスミレの観察をしに行くことを忘れていました。 今冬の里山倶楽部の時に伐採したイヌザクラは、既に、萌芽?が始まっていました。 樹液も出ていました。 集合写真を撮って、この日の活動を終了しました。 |