生田緑地の植生管理

2009年度第15回市民部会
《皆伐更新計画のためのササ刈りと方形区設定》


日時 2010/3/8(月)10:00〜15:00
場所 生田緑地飯室山南地区
参加 出口忠良、小泉恵佑、白澤光代、城本法子、前田宏、吉田朗子
市民部会事務局 岩田臣生、岩田芳美

第15回市民部会は飯室山南斜面の皆伐更新予定地について、ササ刈り範囲を広げ、地面に調査用の方形区を描くことにしました。 雨が続いていて当日の天候も危ぶまれましたが、朝から時々日も差し、青空も時々顔をだしてくれました。
当該地区の活動についてはモニタリングの継続的実施が特に要求されていますので、近くの大学の大学生の参加を期待しています。 そのため、今回は初めての平日開催としました。 また、ある程度見通しをたてたいとの思いから、昼食付きのプログラムとし、ササ刈りと同時に方形区の設定まで手をつけました。
ササ刈りすることによって地形がより鮮明に把握できるようになりました。 また、方形区を描くことでスケールも捉え易くなりました。
地形図では緩斜面に思えたものの、尾根はそれほど広くはありませんでした。 それでも、幅15m程度の区域がとれることが分かりました。
タヌキのため糞がありました。



樹木マップづくりと植生調査のために、地面に一辺5mの方形地を描いていきました。

ウグイスカグラが花を咲かせていました。

1日の活動を終えて、一服しました。

タマキクラゲががたくさんありました。
ゼリーのような特徴的な形です。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation