つつじ山の植生管理を現地協議 日時 2009年5月27日(水)13:30〜14:30 曇 場所 生田緑地つつじ山 参加 かわさき自然調査団野鳥班/佐野悦子、瀧孔一郎、武井キミ子 生田緑地の雑木林を育てる会/白澤光代 北部公園事務所/堀江洋、山口泰民 市民部会事務局/岩田臣生、岩田芳美 参加者8人 つつじ山は生田緑地中央地区の南西の隅に位置し、生田緑地の中では一番標高の高い場所です。 そこにあるユリノキは大木となり、枡形山からも人目を引く程に際立っており、野鳥の目にも位置を確認するための一つのポイントになっていると思われます。 大木が林立するとはいえ樹林としては小さい規模です。しかし、よくアオゲラが観察される場所であり、営巣したこともある場所です。 一方、草地として開かれた部分もあり、枡形山とは異なる景観が構成されています。 当該地区が整備された当初は植栽された樹木も小さく、草地に座っての眺望が得られ、展望園地といった趣を有していたと思われます。 昨年度、大きく育ってしまったツツジの強剪定が行われ、古い便所を水洗式の新しい便所に建て替えて、屋根を人が上れる形にしてあります。 今回の現地協議は、雑木林を育てる会から当該地区の植生管理を直ぐにやりたいとの話があったために行ったものです。 今までに何度も野鳥班との間でトラブルを起こしていますので、野鳥班にお願いして参加してもらうことにしました。 一般的には5〜6月が野鳥の繁殖期ですから、季節性に配慮して最小限必要な作業に限定してほしいと思います。 |