令和 7 年度第 5 回樹林倶楽部 芝生広場上雑木林の植生調査 日 時）2025年11月16日(日) 9:00～12:00 晴 場 所）生田緑地 市民活動室集合、芝生広場上雑木林 参加者）藤間凞子、佐藤登喜子、野口美年子、南出佑大、村上絢音 初参加）川端千遥、松崎ふうま 事務局）岩田臣生 計 8名 年初に企画した生田緑地植生調査ボランティアの会は、４月に「樹林倶楽部」としてスタートし、今回、第５回を開催することができました。 活動に参加する市民がいるのか、どのように運営すれば実効性があり、楽しく体験調査ができるのか、考えながら試しています。 雑木林の植生調査に関心のある人は、事務局に連絡していただければ、樹林倶楽部メールグループに登録します。 活動は毎月１回程度ですが、活動案内のグループメールを送りますので、都合が良い活動の時に参加申込メールを送っていただければ参加できます。 樹林倶楽部事務局 岩田）npo@konrac.org 植生調査の進め方については、植物社会学の立場からの指導を藤間先生にお願いし、植物の見方については佐藤・種子植物班班長に教えていただいて進めています。 樹林倶楽部に登録してくれたメンバーは、18名になりました。 活動は、都合の良いメンバーが参加する仕組みですが、事務局の都合で日曜日 9:00～12:00 の開催になっています。 年度末には、室内活動として意見交換会を開催し、年間活動報告書を作成したいと、勝手に考えています。 生田緑地市民活動室に集合してから、生田緑地整備事務所裏の尾根路に出て、芝生広場上雑木林に向かいました。 途中、オトコヨウゾメの赤い実は萎んでいました。 園路端のノガリヤスは、まだ花を咲かせていました。 コバノガマズミの実が真赤に輝いていました。 調査対象の芝生広場上雑木林に入りました。 当該地区は、2020年1月に、高さ3ｍものアズマネザサのヤブを刈り、ナラ枯れの始まったコナラや大きな樹陰をつくっているアカシデなどを２年がかりで伐採し、 同時に、生物多様性の観点から重要な植物は保護しながら伐採更新を行っている雑木林です。 伐採更新に着手してからの期間としては５年が経過していて、７月には、３回の更新管理活動（間伐とアズマネザサ刈り）を行っているので、 始まった黄葉を楽しみながらの観察調査を行えたと思います。 雑木林で観察された生物情報の発信は注意を要することですので、樹林倶楽部の調査結果の発表については、よく検討して考えたいと思います。 
アオハダの黄葉が陽光に輝いていました。 
斜面下のベンチで、この日の調査結果の纏めを行いました。 
コウヤボウキを観察しました。 
ウラジロガシを観察しました。 
ヤクシソウを観察しました。 
ニシキギが実をつけていました。 
タブノキ実生が見つかりました。 
樹林倶楽部事務局へのメールは 
かわさき自然調査団の活動
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