令和 7 年度第 1 回樹林倶楽部 市民活動室&芝生広場上雑木林 日 時)2025年4月19日(土) 9:00〜12:30 晴 場 所)生田緑地 芝生広場上雑木林 参加者)藤間X子、佐藤登喜子、國弘明子、廣瀬朗子、小笠原健二 事務局)岩田臣生 計 6名 今月のメールマガジン版団報の雑想に、「植生調査ボランティアに参加しませんか!」というメッセージを書きました。 私たちは、里山倶楽部による飯室山南地区の皆伐更新、および萌芽更新地区のやり直しの伐採更新を経験し、 ナラ枯れが始まった芝生広場上雑木林、ハンノキ林東地区において伐採更新を行い、ダイナミックな植生変化を観察する機会を得ました。 このワクワクするような変化を何とか記録しておきたいと考えて、植生に関心を持つ皆さんの協力を得ることにしました。 藤間さんと相談して、樹林倶楽部という名称の活動とし、植生調査を基軸としながらも、動物も含めた生態系の調査に広げていくことを意識としては持つことにしました。 倶楽部としたのは、楽しむ会とする気持ちを表したものです。 この日は市民活動室に集合して、顔合わせを行ってから、芝生広場上雑木林の植生調査に出かけました。 芝生広場上雑木林は、2019/10/19(土)の里山倶楽部で、現地視察を行い、伐採更新を行うことを合議して、 2020/1/11(土)から5回の里山倶楽部でアズマネザサ刈りを行い、2020/7/4(土)から5回の里山倶楽部で樹木マップづくりを行い、 2020/10/25(土)から2022/1/15(土)までに 18回の里山倶楽部で、大径木伐採を行いました。 その後は、伐採更新として、3年間、アズマネザサ刈りを行っています。 当該雑木林の伐採更新は、高木のアオハダ、低木のツノハシバミなど、何本かは伐採せずに残しての伐採更新として計画しました。 伐採更新による効果が出てきたのは、2023年春からだと思います。 藤間さんは、2020年5月に植生調査を行っていて、その時の植物表があったので、この日は、その表と比較しながら、植物を調べました。 伐採更新地区の植物は、図鑑に載っている状態ではないことが多いので、判断に困る種もあると思われ、観察会や、植生管理を楽しむために、 植物に名札をつける必要がありそうだと感じました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この日の植生調査を終えて、区域の外で、記録の確認を行って、解散しました。 ![]() 樹林倶楽部の開催案内は、登録されたメンバーにのみ、お知らせします。 その回に参加するか否かは、その時に判断して、参加希望とメールしていただきます。 樹林倶楽部事務局へのメールは ![]() |