ピクニック広場のアズマネザサ刈り 日時:2024/12/19(木) 9:00〜12:00 活動参加:岩田臣生、伊澤高行、田村成美、鈴木潤三(10:00〜) 場所:生田緑地 ピクニック広場地区 昔のピクニック広場東斜面は、ヤマグワ、ヒメコウゾなどの枯損木とアズマネザサがつくるヤブになっていて、階段を降りる時には、安全なのかと不安を感じさせていました。 市民部会における話し合いを繰り返して、安心して歩ける園路とすることを合議し、 2008年11月15日(水)に、ヤブの枯損木除伐や下草刈りを行ないました。 更に、ピクニック広場をチョウ類の吸蜜源となる花を咲かせる草地にすることを合議し、 2012年に斜面下方のミズキなどの高木を伐採しました。 その後、ピクニック広場については、毎年12月に、アズマネザサ刈りを行っています。 斜面上端のタマノカンアオイは増えているように思えました。 作業は、ピクニック広場東斜面の上端から、アズマネザサやキヅタを刈りながら、積もった落葉と一緒に、斜面を落としていくことになります。 ピクニック広場は、微地形としては谷頭凹地で、斜面の上の方は急勾配です。 その斜面が少し緩くなった辺りに、クサギの実生が生えていました。 年によっては、アオイスミレなどが緑葉をつけていることもありましたが、今年は、ジャノヒゲ、下方でヤブランなどが見られただけでした。 集めた落葉やアズマネザサなどは、広場周辺のカントリーヘッジに積みました。 園路を挟んだ向かい側のクサイチゴの生育地のアズマネザサ刈りも行いました。 近くのイヌシデの樹上に、カラス?の巣がありました。 階段を上がって、ピクニック広場を見下ろしました。 |
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