生田緑地の生物多様性保全活動


ハンノキ林の水辺保全  
日時:2023/12/14(木) 9:00〜12:20 晴
場所 生田緑地 ハンノキ林(A07)
参加者 岩田臣生、上路ナオ子、鈴木潤三、田村成美


今秋のハンノキ林の保全活動は、いよいよメインの水流保全にかかりました。
西側の1本は、(A07-05) ハンノキ林西の池から、A07-06を経て、木道に至る水流です。
もう1本は、(A07-03)の山裾の水流です。

(A07-05)ハンノキ林西の池から、近接の木道までの間の水流の泥上げ





(A07-04, -06)木道下を通過して、ハンノキ林を東西に横断する木道までの間の水流の泥上げ








(A07-03)昨年から伐採更新を始めた急斜面の裾にある水流の泥上げ

ナラ枯れ大径木伐採の痕跡が生々しく残っていました。


水辺には、キチジョウソウの繁茂する中に、多数のハンノキ実生が発芽していました。
自然に、種子から発芽できるほど明るい場所もできたようです。




帰り道の萌芽更新地区に陽光が当たって、雑木林の黄葉が輝いていました。


かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation