ハンノキ林東支谷戸の保全管理など 日時:2023/12/7(木) 9:00〜12:20 晴 場所 生田緑地 ハンノキ林(A07-07)など 参加者 岩田臣生、鈴木潤三、田村成美 今回は、ハンノキ林東支谷戸の水辺保全活動を行いました。 一昨日、掘り始めた水溜まり穴には、少しだけ水が溜まっていました。 今回も、少し掘って、状態を調べました。 それから、最奥部の飯室層が露出した斜面に生えていた様々な実生やイノコズチなどを刈り取りました。 コケは、アソシノブゴケのようにも見えますが、・・・。 ヤブランが黒い実を、ヤブコウジが紅い実をつけていました。 この飯室層が露出する場所から、ハンノキ林のミヤマシラスゲが繁茂する水辺までの間のヤブを刈って、ホタルが、この支谷戸を飛翔できるようにすることが、 ハンノキ林東支谷戸の活動目的です。 トホシテントウの幼虫は、冬の活動時などに、単独で見つかることがよくありますが、今回初めて、集団を観察しました。 一昨日、12/5(火)は、上の田圃への導水路に水漏れ穴が開いて、田圃は水涸れしていました。 水漏れ補修は行いましたが、その結果が気になっていましたので、上の田圃の状態を見に行きました。 上の田圃は湛水とは言えないものの、水はありました。 晩秋の陽光を受けてアカトンボが休んでいました。 眉斑も、尾端の反り返りも、胸部側面の紋様も確認できませんでした。 下の田圃の状態も観察しました。 鳥見の来園者が大きな望遠レンズを持って、集まっていました。 |
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