生田緑地の生物多様性保全活動


生田緑地ホタルの国
ホタル・ガイド・ボランティア (3)
 
日時:2023/6/11(日) 18:40〜20:00 雨、弱風
場所 生田緑地ホタルの国
参加者 岩田臣生、伊澤高行、深瀬典子、政野祐一、両角亮子、山口明日香

(18:40〜19:30 谷戸の観察会)
集合場所を昨年までと同じ、生田緑地整備事務所に近い谷戸の降り口にしました。
ホタル・ガイド・ボランティアのメンバーは、生田緑地にはホタルの季節の夜だけの来園になっている人もいるので、 谷戸の水辺を案内して、今期のホタルの情報などの共有を行いました。

(19:30〜20:30 ホタル・ガイド・ボランティア)
観察会参加者 50名
ホタルの国の入口から、ホタル観察会参加者を案内し、上の田圃から梅ノ木広場の辺りで、飛び出したゲンジボタルの飛翔発光を楽しんでいただきました。
更に、谷戸の奥の竹林下デッキまで案内して、竹林下デッキで、ゆっくりとホタルの飛翔発光の観察を楽しんでいただきました。
ここでは、観察会参加者からの質問がありましたので、それに答える形で、生田緑地のホタルの話などを行いました。
観察会参加者とのホタルの話は、少し長時間になってしまい、ハンノキ林の調査に行けたのは、20:10を過ぎていて、飛翔発光してくれたホタルは 3匹だけでした。
環境省モニタリングサイト1000里地調査の一般サイト生田緑地の調査は、昨年までの15年間参加しましたが、今年からは辞めさせていただきましたので、 ホタルの国の全域を4往復ほどして、調査し記録する活動から解放されました。
出現してくれたホタルの群舞している場所を確認し、実際に行っている保全活動と照らし合わせて、今後の保全活動を構想しながら、観察会参加者との会話を楽しみ、ホタルの光の舞を楽しみました。
家族連れの観察会参加者は長時間観察しているわけではありません。
ホタルの国内に観察会参加者がいなくなったところで、この日の活動は終了しました。


上は、この日のホタル・ガイド・ボランティア(岩田以外の5人)です。


かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation