生田緑地の生物多様性保全活動


湿地地区の水辺保全  
日時:2023/5/11(木) 9:00〜12:30 晴
場所 生田緑地 湿地圃地区(B05)
参加者 岩田臣生

5/9(火)は、長靴を履いて、ジョレンを使っての活動にしてしまったので、思うような活動になりませんでしたので、 今回は、ウェイダーとスコップを用意して、湿地地区2段目に水域を広げることにしました。
ヨシや、ミヤマシラスゲや、オニスゲなどの根を切りながらの泥上げは、スコップでないと無理でした。
2段目の1段目側の端に、水面を広げる活動を行いました。





水面が広がり始めたら、シオヤトンボ(オス)が挨拶に来ました。
神奈川県東部では急減しているトンボだと聞いていますので、こうして活動している目の前に現われてくれたことは、大変嬉しいことです。

また、トラフシジミが飛んで来て、転がしてあったヨシの茎の陰に隠れました。
覗いてみると、翅が傷んでいました。
野鳥にでも襲われたのでしょうか。
蛹越冬なので、春早くから出現するチョウで、昔、春の里山のチョウと教えられたことがあったことを思い出しました。



上の田圃の水漏れ補修、代掻きなど  
日時:2023/5/11(木) 10:00〜12:00 晴
場所 生田緑地 上の田圃地区(B06)
参加者 鈴木潤三、田村成美

5/9(火)に行った水漏れ補修の効果があったようで、水面が広がっていました。


かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation