生田緑地の生物多様性保全活動

台風で倒れたハンノキを起こす活動
トモエソウ周囲の草刈り

日時:2021/9/6(月) 10:00〜12:30
場所 生田緑地 ピクニック広場、ハンノキ林地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美

活動できない天気が続いたせいか、曜日を勘違いして、出かけるしたくをしたので、出て来て、先延ばしにしていた活動を行いました。
2007/5/15(火)に、湿地地区に発芽したハンノキ実生を 5 本掘り出して、ハンノキ林南端地区に植えました。
これらは、毎年、蛾や、ハバチの幼虫の攻撃を受けて、次々に枯れましたが、2本だけ、残っていました。
そのうちの 1 本が、今夏、台風9号によって倒されてしまったことが、8/10(火) の活動時に分かりましたが、移植後 14年が経って、直径 10cmほどに成長していて、 簡単に持ち上げることはできませんでしたので、そのままにしてありました。
これを起こすのは、一人の活動としては、丁度良いし、気温が低下して、涼しかったので、これだけを目的に、谷戸に降りました。

芳美は、トモエソウ周囲の草刈りをしておくことにしました。




さて、両手で持ち上げようとしても持ち上がらないのに、一人の活動として丁度良いと考えたのは、ロープ・プーラーを使って、引き起こすことを考えていたからです。
ロープ・プーラーは、芝生広場上雑木林の樹木伐採を行うために、購入して、使ってきました。
今回は、ハンノキを引き起こして、その状態を保持しておいて、竹林に行って、支柱にするモウソウチクを伐り出して、運んで来て、 2 本を支柱として立ててから、ロープを外すということが、一人で、できました。






ヤマホトトギスが咲いていました。

かわさき自然調査団の活動

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