生田緑地の生物多様性保全活動
ピクニック広場下地区のアズマネザサ刈り
日時:2020/12/8(火) 10:00〜14:00 
場所 生田緑地 ピクニック広場下地区 (A18)
参加者 岩田臣生、岩田芳美

12/5(土)は冷たい雨の中の里山倶楽部となり、ピクニック広場に近い、上の方のアズマネザサ刈りができていませんでしたので、水田ビオトープ班として、補足の活動をしておくことにしました。
谷戸の入口部、ピクニック広場からハンノキ林上のデッキまでは、まだ水流が現れていないので谷頭凹地になると思いますが、この微地形の典型的な植生としてのエノキの大木が 3 本あります。
10 年ほど前までは、ハンノキ林上のデッキ付近に、もう 1 本あったのですが、キクイムシが盛んに出入りするようになって、5 年ほどで枯れて、伐採されました。
アズマネザサのヤブだった園路の西側(専修大学側)は、2018 年 2〜3 月に、アズマネザサのヤブを刈り、かつての林縁環境の再生に取り組んでいます。
  2018/2/20(火)の活動
  2018/2/22(木)の活動
  2018/2/27(火)の活動
  2018/3/3(土)の活動
この日は、ジャノヒゲの青い実、マンリョウの紅い実、キンランや、ヤマユリの実が見られました。
ヤブムラサキ、クサギ、コナラなどの小さな実生も見られました。
コゲラのドラミングが聞こえ、アオジの声が聞こえ、高木の枝から枝に、小さな野鳥が群れで飛び交っているのが見られました。
団体の来園者など、園路を歩く人が多く、中には、園路脇に置いておいたリュックが置き引きされるよと注意してくれる人がいたり、大声で話しながら歩く人もいました。









かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation