生田緑地の生物多様性保全活動

気持ち良い園路通行のための倒木、落枝、枯損木の管理など
日時:2020/11/10(火) 9:50〜12:50 
場所 生田緑地 芝生広場上雑木林、城山下谷戸分岐周辺、ハンノキ林、竹林下水流、湿地地区、上の田圃
参加者 岩田臣生、岩田芳美

芝生広場上雑木林下園路に突き出した枝
11/7(土) の里山倶楽部では、伐倒したコナラがクヌギにぶつかって止まりました。
この時、倒れたコナラはクヌギに押し返されたように動いたことを現場にいた人たちは見ていました。
当日の活動終了のために、園路に飛び出した枝先を剪定して、通行の邪魔にならないようにしておきましたが、枯れた枝先が落ちて、来園者に当たるようなことがあってはなりません。
枝のかかり方などを細かく見て、確実に危険な枝は伐ることにしました。
そこで、梯子を借りて、指定管理者にも手伝っていただいて、クヌギに抱き着いていたコナラの枝を伐って、片づけました。
これで、次回(11/21)の里山倶楽部までの間に、この園路を通行する来園者に迷惑をかける心配は無くなりました。




城山下谷戸分岐点付近の枯木 3 件について話し合いました
(イ)モミの保護目的で伐採したスギが別の樹木にかかったままになって枯れている件

(ロ)長期間放置されている枯れたエノキの大木

(ハ)階段下デッキ近くにある 2 本の枯木

上の田圃の水の状態観察
上の田圃は直ぐに問題になる状況ではないものの、土嚢堰からのオーバーフロウが見られないので、いったい何処に流れ出しているのかが不明です。 その水道(みずみち)が大きくなる前に止める必要があります。


竹林下の水流
水漏れを確認し、補修しました。
ヒヨドリジョウゴが赤い実をつけていました。



湿地地区
特に、水漏れなどはありませんでした。

湿地地区上の木道
今にも倒れそうな腐朽したコナラを片づけました。


ハンノキ林の木道から気になっていたかかり木
木道近くの樹木にかかったままになっていた大きな落枝を取り除きました。
既に、ボロボロに腐っていました。

かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation