湿地地区のヨシ刈り、水辺保全 日時 2020/4/2(木) 10:00〜13:30 晴 場所 生田緑地 湿地地区 B05 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美 春らしくなりました。 湿地地区 3 段目には、下側の畑として利用されている場所との緩衝帯として、ヤブをつくっています。 このヤブは、オギ、ヨシ、アズマネザサ、ヒメコウゾなどが繁茂したものです。 そして、冬の間は、アオジなどの冬鳥のために、刈らずに残しています。 春になったので、これを刈り取りました。 ウグイスの声を聞きながら、アズマネザサ刈りも行いました。 湿地地区 2 段目の水流末端部に土嚢堰を積んで、水位を上げて、2 段目全体を湿地〜浅い水域に戻すための活動を行いました。 イネワラを持って降りなかったので、替わりに、刈って積んであった、枯れた、小さなアズマネザサを使いましたが、これはこれで使い易い材でした。 昨日の降雨のお蔭で、湿地地区に流れる水量は多くなっていたので、直ぐに、水位が上がってきました。 はっきり見えてきた 2 段目の水の流れの途中に、木の枝などで、小さな堰をつくると、水面が広がりました。 この日は、ツマキチョウが飛んでいました。また、風が強かったためか、小さな毛虫が多数落ちていました。 帰り道、林床のジロボウエンゴサクやツボスミレが開花していました。 萌芽更新地区のクヌギの萌芽株が芽吹きの季節を迎えていました。 ピクニック広場東斜面には、タチツボスミレが広がって咲いていました。 生田緑地整備事務所の新旧所長に挨拶しました。
かわさき自然調査団の活動
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