谷戸の水辺管理、カナムグラ刈り、ヤマグワ・ヒメコウゾ除伐、アメリカザリガニ駆除など 日時 2019/9/26(木) 10:00〜12:30 場所 生田緑地の谷戸 湿地地区、上の田圃地区 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美 湿地地区への導水路部分に水漏れ穴が開いていましたので、その補修から始めました。 次に、湿地地区のカナムグラの勢力が回復して、雄花だけでなく、雌花も見られるようになっていましたので、開花しているツリフネソウにダメージを与えないように刈りました。 作業を止めて休憩していると、オニヤンマが飛んで来て、旋回飛翔していました。 1段目の端部、2 段目との境界に当たる所に、繁茂していたヤマグワ、ヒメコウゾ、ウツギ、マユミなどを伐採しました。 このヤブの中に、直径 4cm ほどのサクラの仲間やモミジの仲間が埋もれていました。 これらは少し大きくなり過ぎていますが、上の田圃地区の住宅地側の樹林づくりのために使えるかも知れないと思いましたので、今回は残しておきました。 2 段目が明るくなって、枯れたハンノキの跡に、ハンノキの幼木が数本育っているのが分かりました。 ヤブの中には、ヒダリマキマイマイがいましたが、殻に閉じこもっていました。 また、ニホンカナヘビが逃げ込みましたが、刈らせてもらいました。 ヤブには、ヤブカラシ、カラスウリ、ヤブマメ(下の写真)が覆うように絡みついていました。 ツリフネソウの花に囲まれた上の田圃地区のアメリカザリガニを 100匹ほど駆除しましたが、今年はまだ沢山います。
かわさき自然調査団の活動
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