生田緑地の生物多様性保全活動、

谷戸の田圃の泥上げ、アメリカザリガニ駆除
日時 2019/8/8(木) 9:40〜12:00 快晴 32.0℃
場所 生田緑地 上の田圃地区(B06)
参加者 岩田臣生、岩田芳美

田圃の稲は一部で出穂が始まりましたが、大部分の稲は未だ育っておらず、出穂は程遠い感じです。
晴れた暑い夏が、ここでは、まだまだ続いてほしい状態です。
また、田圃には最近生まれたばかりのアメリカザリガニが広がってしまいましたので、このアメリカザリガニはできるだけ駆除しておかないと、 今産卵しているトンボたちのヤゴが皆、食べられてしまいます。
暑い中ではありますが、泥上げとできるだけのアメリカザリガニの採集駆除を行いました。
水温は、稲のためには低くて、ホトケドジョウやマメゲンゴロウが生活できる程度に留まっていました。
しかし、気温は 32℃ でした。
田圃には、シオカラトンボとオオシオカラトンボが群れていました。
上空には、時折、オニヤンマ、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハなどが見られました。






交尾中のシオカラトンボがいました。

田圃から少し離れた所にオオシオカラトンボ(メス)がいました。

晴天ゆえに、木陰の無い木道には散策する人もいません。


付近の草地のツリフネソウの葉上に、マメコガネがいました。

オギの中に、ノカンゾウが咲いています。

晩夏を告げるように、ユウガギクが咲き始めました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation