生田緑地の生物多様性保全

ホタルの国の案内サイン設置など 日時　2019/6/13(木) 10:00〜13:00　晴 場所　生田緑地 参加者　岩田臣生、岩田芳美、田村成美 ホタルの国の案内サインの設置、ホタル・ランタンの調整などを行いました。 湿地地区の水の状態を調べましたが、このところの雨のお蔭で、問題はありませんでした。 コンボウアメバチの仲間と思われるダンディなハチがいました。 イチヤクソウが咲き始めました。 ヤマユリしか見ていない人が出入りしているようなので、イチヤクソウが踏み荒らされないように、スズランテープで柵をつくりました。 カナムグラ取りも行いました。 木道脇に、ヒメギスが出ていました。まだ、棲息していることが分かり、ホッとしました。 環境省モニタリングサイト1000里地調査　生田緑地中大型哺乳類調査の今年度 1 回目の調査の定点カメラを回収しました。 草地には、ヤブキリ幼虫がいて、ヒルガオが咲いていました。 木道の手摺に、コオニヤンマが止まっていました。 多摩川から飛んできたのだと思いますが、多摩川の川岸の工事によって、トンボの羽化スポットが無くなったと聞いて心配していたので、 今年も飛んで来てくれたことで安心しました。 今年のホタルの国も明日から始まりますが、期間中の天気は良くないようです。 ホタル・ガイド・ボランティアは、若い新人も加わって、準備は調いました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation