生田緑地の生物多様性保全

谷戸の田圃周辺のカナムグラ刈り
日時 2018/8/30(木) 10:00〜11:40 晴
場所 生田緑地の谷戸の上の田圃地区
参加者 岩田芳美、細川洋子

まだまだ厳しい暑さの中なので、短時間の活動で終えるつもりで、部分部分で復活してきていたカナムグラを桑切鎌で刻みながら、絡みつかれていたツリフネソウなどを救出する活動を行いました。


下の田圃裏水流の保全
日時 2018/8/30(木) 10:00〜11:40 晴
場所 生田緑地 下の田圃地区
参加者 岩田臣生、田村成美

水環境調査を担当している政野さんから、7/26(日)の水環境調査について、「下の田圃の裏の水路が土砂で埋まっていて調査できなかった。」という報告があったので、 下の田圃裏の水路の状態を確認して、必要な手入れを行うことにしました。
現地には刈られたヨシなど、政野さんが繁茂していたヨシの茂みを伐開した痕跡がありました。
先ずは、作業に必要な範囲の草刈りを済ませて、足元を片づけてから、水路を再生し、実際に水量計測できることを確認してから、田圃に水が入るようにしました。
しかし、川崎にも大雨警報が出るほどの降雨があったはずなのに、水流の流量は少なく、この確認作業をするのにも時間がかかってしまいました。


モニ1000生田緑地中大型哺乳類調査定点カメラ回収
日時 2018/8/30(木) 11:40〜12:30 晴
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生

この日予定していた保全活動を終えて、たっぷり休憩してから、8/1(水)に設置したモニ1000中大型哺乳類調査の定点カメラを回収しました。
カメラ回収後に上の田圃に戻ったところで、初めて、案山子が田圃の上に倒れていることに気がつき、立て直しました。
また、田圃は湛水していませんでした。
暑さのせいか、誰も、案山子が消えていることに気がつかなかったことに驚きました。
通りかかった来園者の方が「毎朝歩いていて楽しませてもらっています。立派な案山子ですね。」という言葉をいただきました。

カメラがデジタルカメラに替わってから、設置から回収までの期間は 1.5 月にしていましたが、 今回は、新たに木漏れ日の入る明るい場所や、アライグマ・トラップを仕掛けている場所にも、カメラを設置して試していたので回収して結果を見ることにしました。
1 月弱の撮影期間でしたが、初めて調査した F4 では 180 枚、トラップを設置してある F3 では 120 枚が撮影されていましたので、この回収は良かったようです。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
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