生田緑地内の台風被害に対する工事についての現地協議
日時 2018/2/13(火) 9:30〜12:00 快晴 場所 生田緑地 飯室山北側地区(長者穴古墳付近)、野鳥の森地区 主催者 生田緑地整備事務所(磯部、矢口、山本)、生田緑地運営共同事業体(額谷) 参加者 隣接町会の皆さん、自然会議(岩田臣生、岩田芳美、白澤光代) 昨年の台風による被害に関して生田緑地整備事務所主催の工事説明会が開催されましたので、参加しました。 寒い朝でしたが、現地でシロハラが 1羽、出迎えてくれました。 実は、初めて崩落場所を見ましたが、磯谷・自然会議会長の話にあった、丘陵地形として侵蝕が進行しているということを実感する崩れ方でした。 説明された工事計画は、崩落地から出口までの水流について、途中の数ヶ所に土留めや石積を施工して、流れてきた土砂を受け止めるというものでした。 しかし、受け止めた土砂をどのように排出するのか、もし大規模な土砂流出があったら持ち込んだ石などは凶器になるのではないかなど様々な問題があると思いましたので、反対意見を申し上げ、 末端の道路に接する所に、流れてきた土砂を受ける施設を設けるべきとの意見を申し上げました。 また、野鳥の森において、台風時に崩落した部分の後処理について、現地で話し合いをさせていただきました。 こちらは、皆で保護活動をしていた植物があるため、それらの植物に影響を与えない工事とするため、工事業者も交えて、具体的な方法について協議しました。 水流を覆っていたアズマネザサ刈り(続)(水田ビオトープ班) 日時 2018/2/13(火) 12:00〜14:00 快晴 場所 生田緑地 B05 参加者 岩田臣生、岩田芳美 2/8(木)に行った活動の続きを行いました。 湿地と畑の境界辺りには、水流に向けて 3本のパイプが出ていました。 湿地のこの辺りのアズマネザサ刈りも行い、湿地内の水路と当該水流を結ぶ水路をつくる準備ができました。 湿地を流している水は末端部でどこかへ消えてしまっています。 この水漏れを止めて、水流との間で生きものが往来できる水路をつくりたいと考えています。
かわさき自然調査団の活動
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