生田緑地の生物多様性保全活動、

谷戸の中央水路の補修

日時 2018/1/16(火) 9:40〜10:30 晴
場所 生田緑地 谷戸のヨシ原地区 中央水路末端部(B08)
参加者 岩田臣生 &指定管理者(富士植木)3

谷戸の中央水路末端は、2008年に、川崎市北部公園事務所の皆さんが水量計測用の仕掛けを作ってくれて、モニ1000水環境調査 地点Bとして調査を行っている場所です。
この水路は2004年にホタルの里整備事業の中で新設された水路なのですが、水路壁の板が傷んで、水路外側を水が流れるようになってしまい、流量計測が困難になりました。
その水路の補修を生田緑地整備事務所と協議し、必要最小限の措置を柔軟に実施することにして、工事は指定管理者に指示してくれました。
この件は、書面や口頭で指示説明するより、一緒に作業した方が手っ取り早いと考えて、この日、実施しました。
私たちとしては、現状を調べて、必要なことだけの施工として、自然に対する負荷を極力小さくしたいと考えました。
幸い昨日までの寒さが緩んで、急に 3月の陽気となり、凍り付いていた土は溶けてくれました。
北部公園事務所がつくってくれた計測用樋は、まだ傷んでいなかったので、そのまま使用することにしました。
谷戸中央水路末端部 谷戸中央水路末端部


科学館裏谷戸の倒木処理協議

日時 2018/1/16(火) 10:30〜11:10 晴
場所 生田緑地 科学館裏谷戸(B02)
参加者 岩田臣生 &指定管理者(富士植木)3

科学館裏谷戸では、最近、倒木が続いていました。
飯室層の崖面の落葉の下には稀少な生物が棲息している可能性があるので、崖面を踏み荒らさないように片づけてもらうことにしました。
処理材は近くの支谷戸の入口に柵代わりに積んでもらうことにしました。


協議後、昨秋、雑木林の中で見つけたベンチを回収しました。 公園協会と書かれた青いベンチでした。


ハンノキ林のアズマネザサ刈り

日時 2018/1/16(火) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 ハンノキ林(A07)
参加者 岩田臣生、岩田芳美

ハンノキ林(A07-06)のアズマネザサ刈りは、2009年から毎年実施しています。
カラタチバナ、オモトなどが赤い実を、ジャノヒゲが青い実をつけていました。
ハンノキ林 ハンノキ林 オモト カラタチバナ
今回は、西側の樹林斜面のアズマネザサ刈りも行いました。
シュンランや、キンラン、ギンランが咲いてくれることを想像しながら作業しました。
ハンノキ林 ハンノキ林

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation