生田緑地の生物多様性保全活動、

目印貼り、クモの巣取りなど

日時 2017/6/23(金) 17:30〜18:40 晴
場所 生田緑地 ホタルの国の範囲
参加者 岩田臣生、岩田芳美

昨夜のホタルの国では、クモの巣にかかっていると思われるホタルが 2匹もいました。
観賞している人たちが、口々に、「かわいそう!」と呟いていました。
そこで、今夜のホタル・ガイド・ボランティアの前に、木道沿いの木々に張られているクモの巣をできるだけ取っておくことにしました。

手すりの無い木道の端に、試しに、張ったスズランテープを「ここにも張ってほしい」と警備の方から要望がありました。
幸い、木道の表面が乾いていたので、そこにも張りました。
川崎の空は明るいので、中途半端な明るさの紛らわしい場所では、白いガムテープで張った白いスズランテープが、木道の端を明瞭にする役目を果たしてくれます。
そもそも、段差部と端部は別の方法で示した方が良いのは明らかです。
来年以降は、もう少し広い範囲に用いたいと思います。



ホタル・ガイド・ボランティア

日時 2017/6/23(金) 19:00〜21:00 曇、晴、23〜20℃
場所 生田緑地ホタルの国
参加者 岩田臣生、岩田芳美、石井一成、今井田恵方、斎藤昭三、佐々木キヨ子
入国者 600人



反省会
この日は特に、小さな子どもたちが多かったように感じた。
 舞い上がってしまって、大声で騒ぐ子もいたが、静かに、ホタルを数えて楽しんでいる子どもたちも大勢いた。
 特別な装備も無く、小さな子どもを連れて、親子でホタルを楽しめるのは、身近な都市公園のホタルの国ならではのことだと思う。
ホタルも出ていたし、人出も多過ぎず、楽しめた。
外国人のグループに話しかけられて、久し振りに、英語を思い出して、楽しかった。
ホタルを探して楽しんでいる子どもたちを見ていて楽しくなった。
星を見つけて、「あそこにもホタルがいる!」と叫ぶ子どもに、「あれはホタルじゃない」と教える母親のやりとりが微笑ましかった。
赤ちゃんにホタルの国デビューをさせたと、その時の様子を語って帰る母親が何人もいて、 (案内所での)見送り役としても楽しかった。
殆どの人が、帰りに声をかけてもらえるのを待っているようで、「如何でしたか」「楽しめましたか」と声をかけると、矢継ぎ早に、感想が帰ってくる。
 ホタル・ガイド・ボランティアとしても、こうした会話が楽しい。(入国者が多過ぎると無理)
頭上に飛んで来たホタルに遠慮がちに手を伸ばす子どもに、思いっきり伸ばしてごらんと応援した。
公園の案内図をスマホで照らしている人、ポケットの中でスマホを光らせている人など大勢いた。
梅畑のテーブルベンチには、スマホ・携帯電話禁止の貼り紙をしたのに、その貼り紙の前で、スマホを使っている人が何人もいた。
稲目町会からの竹林の中の道から入ってくる若い二人がいた。
竹林下のデッキから稲目町会への道(立入禁止区域)に通行止めを越えて入り込んで、暗がりで抱き合っている中年?がいた。
  17分程前には、ここで 5〜6 匹のホタルの群舞が観察されたのに。
  立入禁止区域であることを告げて、直ぐにデッキに移動してもらった。
子ずれの親子は木道いっぱいに広がって歩こうとする。
 ▼(ホタルの国事務局)
 ホタルの国の通行原則を「一列になって、左側通行。ホタルを見るために立ち止まる時は、できるだけ端に寄って、他の人の通行を妨げない。譲り合いを忘れない。」にしました。



ホタル調査

日時 2017/6/23(金) 19:20〜20:40 曇、晴、23〜20℃
場所 生田緑地ホタルの国
参加者 岩田臣生

今年のホタルの国のホタルは 6/18まで低調でした。
ピークは 6/20 になるかも知れません。
いくつかの原因も考えられていますが、閉国してから考察したいと思います。

月日 A1)ハンノキ林 A2)竹林    A3)湿地    A4)畑     A5)梅畑    A6)ホタルの里 合計 天候 始終
気温℃
6/20(火) 24 (20:08) 2 (19:47, 8:25) 9 (19:47) 4 (20:00) 2 (19:59) 20 (19:58) 61 曇、無風
月齢25.3
24/21
6/22(木) 22 (19:52) 1 (19:29, 19:44, 19:53) 7 (19:53, 20:10) 2 (19:42) 1 (19:58) 20 (19:40) 53 曇、無風
月齢27.3
21/20
6/23(金) 16 (20:24) 1 (19:59) 7 (19:48, 20:02) 2 (19:45, 20:04, 20:15) 2 (19:44, 20:14) 21 (20:14) 49 晴、微風
月齢28.3
23/20


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