ツリフネソウの保護のための選択的草刈 (ヨシ、オギ、ヤマグワなどの除伐) 日時 2015/7/29(水) 10:00〜12:00 晴 場所 生田緑地 上の田圃付近 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三 上の田圃の上の段にヨシが繁茂しました。 その足元にはツリフネソウが広がっています。 木道沿いのツリフネソウは大きく育っていますが、木道から離れるとまだ小さい状態にあります。 このヨシを刈り取ることでのダメージは1ケ月もあれば回復してくれると思います。 9月には、ツリフネソウの花を楽しみながらの散歩ができるでしょう。 日光を遮るものが無く、風も無い中での活動は危険です。 もう一段上のオダを組んである場所も刈りたい所ですが、今回は残すことにしました。 作業をしながら生えていた植物を観察しました。 ヨシ、ミヤマシラスゲ、ツリフネソウ、 ドクダミ、ハシカグサ、アカバナ、 チゴザサ、カラスウリ、ヤマグワ、ミソハギ、 オオミゾソバ、クサヨシ、セリ(花)、セイタカアワダチソウ、ヤブカラシ 縁辺部には、ジュズダマ、ミズヒキ(花)、ミドリヒメワラビ、ヌスビトハギ、コガマ(花)なども見られました。 ヨシにはクロコノマチョウの幼虫がいました。 ゆっくり休んでから、案山子用の竹を伐り出しに行きました。 園路際に出ていた細い竹を伐りました。 |
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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation