倒れたイネの保護、カナムグラ駆除
日時 2011/9/6(火) 10:00〜13:00 曇 27℃
場所 生田緑地
参加 岩田臣生、岩田芳美、城本法子
谷戸へ降りる階段の手摺りにシャチホコガの幼虫がいました。
特異な形をしていますから、とても目立ちます。こんな所に出てきて何をしているのでしょう。
台風の影響で倒れたイネを数株ずつ縛って立たせることにしました。
中乾しをしていないせいか、穂が実ってくると重くなることもあり、強い風が吹くと倒れてしまいます。
倒れたイネを数株ずつ縛ることで倒れないようにする活動を行いました。
また、堰を調節して水位をさげることにしました。
田圃のイネには様々な生き物が生活していました。
イナゴ、
クロコノマチョウの幼虫、
オオカマキリ、
ハスモンヨトウ(蛾の成虫)、アオムシ(種類不明の小さなイモムシ)、アシナガグモの仲間などがいました。
足元の水中にはアメリカザリガニがいて、生意気にも大きなハサミを振り上げて威嚇してくるマッカチンもいました。
イネの間に生えていたチョウジタデには
セスジスズメの大きな幼虫がいました。
タイヌビエも大きくなって、花をつけていました。
畦には様々な草が花をつけていました。
ハシカグサ 、
アカバナ、
チョウジタデ、
タカサブロウ或いはアメリカタカサブロウ、
ツルマメ、カントウヨメナ?、
コアゼガヤツリ
などが咲いていました。
カナムグラの花が咲き始めています。
今年は度々駆除を繰り返していましたが、効果的では無かったようです。
この時期になるとカナムグラの下の植物は負けて枯れていることが多く、剥ぎ取った後の状態が良くありません。
作戦を立て直さないといけないようです。
この日は上の田圃下のカナムグラを剥ぎ取る活動をしました。
谷戸のツリフネソウも咲きだしました。今年はどんな景色を見せてくれるでしょうか。
帰り道、タマゴタケを見つけました。9月ですね。
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