日時 2010/10/27(水)10:00〜15:00 晴
場所 生田緑地の谷戸
谷戸へ降りたところで子ダヌキに出会いました。
疥癬に罹っているようで、ボリボリと掻きむしっていました。
毛を失って露出した肌が痛々しく感じます。
野生動物とネコの接触を防ぐために、生田緑地内での餌やりは止めてほしいと願います。
タヌキ(疥癬に罹患)
アキアカネ♂
アキアカネ♀
イチモンジセセリ
ノハラアザミ
アケボノソウ
シロヨメナ
カナムグラ駆除、【里モニ】水環境調査
日時 2010/10/27(水)10:00〜12:30 晴
場所 生田緑地の上の田圃下の草地、谷戸の水辺
参加者 岩田臣生、岩田芳美、城本法子
ミゾソバが草紅葉状態になっています。
調査結果
調査地点 |
気温℃ |
水温℃ |
透視度cm |
PH |
流量 L/sec. |
K(ヨシ原の池) |
13.0 |
13.0 |
25 |
6.6 |
− |
B(中央水路末端) |
13.0 |
13.5 |
100 |
7.2 |
0.64 |
A(下の田圃裏) |
13.8 |
14.5 |
50 |
6.9 |
0.69 |
H(上の田圃への導水路) |
14.0 |
14.5 |
20 |
7.3 |
0.37 |
G(湿地再生地) |
16.0 |
17.0 |
100 |
7.1 |
− |
C(ハンノキ林上の池) |
16.0 |
14.0 |
60 |
7.0 |
− |
上の田圃への水路の水が止まっていました。
これを補修していると、ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫(5cm大)が掘り上げた泥の中から出てきました。
今年のカナムグラとの戦いは漸く終盤を迎えています。
春から秋までひたすら取り続けていましたが、適いませんでした。
来年は発芽から20cmぐらいのうちに取りつくそうという気持ちを秘めて、黙々と作業をしています。
カナムグラはマント群落となる植物の中では最強だと思います。
オオブタクサも覆われてしまうと枯れてしまいます。
ハンノキ林のササ刈りと水辺の保全
日時 2010/10/27(水)12:30〜15:00 晴
場所 生田緑地の谷戸のハンノキ林
参加者 岩田臣生、岩田芳美
午後はハンノキ林内のササ刈りと閉鎖された水面の開放などの作業をしました。
ハンノキ林内の水流は流れる場所を変え、伏流し、ミヤマシラスゲの群落のある湿地が乾いていたり、かなり大変なことになっています。
湧水の水量が少ない中で、少なくとも元の湿地の部分は潤しながら、水流の水面も確保したいと思っています。
ここ暫くは、こんな活動が続きそうです。
この林床でコナラが育つのか、また育てていいのかは議論を要するかも知れませんが、これは残しながらササを刈っています。
上空は高木層の樹冠で閉鎖されています。
来年、葉をつけてくれたら、移植してもいいと思います。
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