生田緑地の自然保全活動

ハンノキ林のササ刈り、水流沿いの斜面のササ刈り
日時 2009/12/22(火) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地
参加 城本法子、岩田芳美、岩田臣生

落葉を拾い集めて田圃に運び入れる活動、ハンノキ林のササ刈り、前回の続きの水流沿いの斜面のササ刈りを手分けして行いました。
地面には霜が降りており、霜柱もみられました。田圃周辺ではシジュウカラの一群が移動しながら何かをついばんでいました。
ハンノキ林内のササ刈りでは シャガ、アオキ実生の抜き取りも行いました。

落葉は上の田圃の下の段、2006年に再生した田圃に集中的に入れています。 まだ、土が田圃の土になっていないのです。

水流沿いの斜面のササ刈りは、水流に面した崖面の上端(遷急線)に沿ってアズマネザサを少し残し、それを支えに上側の斜面の刈り取ったネザサなどを積んでいます。 斜面を落ちてくる落葉などもそこで止まるようにしているつもりです。 急斜面ながら落葉も相当量積もっています。 また、アオキ、シュロ、ヒイラギなどの実生も刈り取りました。
水流の際の実生木の刈り取りは後回しです。後日、水流に入って行いますが、これはできるだけ1回で済ませようと考えています。

一日の活動を終えて、リンゴと菓子とお茶で休憩しました。
エナガの大群が来ていて、すぐ近くまで寄ってくるものもいました。 混群をつくっているということではないようですが、コゲラが2羽、その中にいました。

帰り道、ピクニック広場の辺りではメジロが群れていました。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation