生田緑地の自然保全活動

谷戸の草刈りなど
日時 2009/12/8(火) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地
参加 城本法子、吉田仁子、岩田芳美、岩田臣生

谷戸の田圃周辺の草刈りを行いました。新しいメンバーが加わったので、谷戸の案内も兼ねての活動となりました。

岩田は多摩区建設センターや北部公園事務所との話し合いがあり、遅れての活動参加となりました。
多摩区建設センターとは、野鳥の森のポンプ施設についての話し合いがありました。 水流の水が渇水期に枯渇するようなことが無いように、そうした事態に備えるものです。 生田緑地の水生生物のための危機管理の施策であり、大変有り難いことと感謝しています。
北部公園事務所とは、豪雨による雨水が斜面に流れ出して、表土を流してしまった場所の復旧策についての話し合いでした。
遅れて谷戸へ降りると、3人は元の地主のYさんと話をしていました。
ハンノキを伐採してくれて有り難うという話が出ましたが、これは残っている2本を早く伐ってくれという意味だと思います。 垣根を壊すようなことになると困るので、この2本は北部公園事務所にお願いしたことを説明しました。
ヨシ原の池の周りには、シジュウカラ、ジョウビタキなど数種類の野鳥が来ていました。


岩田は水流沿いに斜面の裾刈りを行うことにしました。
水辺の斜面には、ネザサ、アオキ、ヤツデなどが繁茂していました。何回かかけて、これらを刈り取り、水辺を開放していくつもりです。
水流には落葉がたくさん落ち始めていました。
困ったのは、犬の糞の臭いが辺り一面に漂っていることでした。一遍に不愉快な気分に落されてしまいます。

女性3人が草刈りをしていた上の田圃周辺にも日が当たり始めて、冬の草刈りも楽しそうでした。

今日の活動参加者です。

帰り道、ピクニック広場北側の斜面のメグスリノキの紅葉が綺麗でした。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation