生田緑地の自然保全活動

草刈りと水辺の管理
日時 2009/11/24(火) 10:00〜14:30 曇
場所 生田緑地田圃〜湿地
参加 城本法子、岩田芳美、岩田臣生

谷戸のミゾソバの季節も終わりました。枯れ草の方が多い草刈りをしました。
まだカナムグラは雌花がついていました。 今年はカナムグラ刈りを繰り返したおかげで何とかミゾソバを咲かせることができました。 こまめに刈り続けていたら勢力を衰えさせることができるのでしょうか。 これだけを選択して刈ることの苦労を痛感させられました。


岩田は湿地再生地でシャガを抜き取り、ヤマグワなどを伐除し、地表を覆っていた枯れ草などを取り除く活動をしました。
草刈りをしているとオオカマキリの卵があちこちに見られました。
ヤマグワの根元に溜まった枯葉の裏にトホシテントウの幼虫がいました。 トホシテントウにとっては、もう冬なのですね。
トホシテントウ幼虫 植物の種子や果実の形には面白いものがあります。まさに自然の造形美といえそうな形がありました。ゲンノショウコです。
ゲンノショウコ 採集したアメリカザリガニは、ヨシ原の池が50匹、下の田圃が42匹、上の田圃が30匹の合計122匹でした。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation