生田緑地の自然保全活動

台風の後始末
日時 2009/10/8(木) 14:20〜16:50 晴
場所 生田緑地
参加 城本法子、岩田芳美、岩田臣生

台風18号が5時過ぎに知多半島に上陸しましたが、昼には長野に抜けて、台風一過の青空が広がりました。
オダが倒れているだろうということを想像し、オダの立て直しに行くタイミングをみていましたが、昼過ぎには出ることに決しました。
生田緑地は谷戸へ降りる階段も、木道も、落枝が散乱していました。 そんな中でも散歩している人が多く、少々驚かされました。
ハンノキ林上の池に設置したアメリカザリガニ・トラップは流されて移動していましたが、中にはアメリカザリガニ5〜8cm×8匹が入っていました。 池の水はすっかり澄みきって、アメリカザリガニが数匹見えました。採集したのは2匹でしたが、先を急ぐことにしました。
田圃に着くと案の定、オダは両方とも倒れていました。
早速、イネを外して、オダを立て直し、イネを掛け直していきました。
ところが、8割かた掛け終わったところで、イネの重さに耐えきれずに竿がしなって、やり直すことになりました。
気持ちを入れ換えて、何とかオダを立て直し、イネを掛け終わりました。

水路には泥が堆積し、辺り一面を水が流れているという状態でした。
一応水路部分を浚渫しましたが、水量が非常に多く、どうにもなりません。 時間をおいて水が引いてから手を入れることにしました。


水に浸かっていたイネをオダにかけただけで、この日の活動は終わりにしました。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation