生田緑地の自然保全活動

案山子づくりの準備、水温調査
日時 2009/8/12(水) 11:00〜13:00 晴
場所 生田緑地の谷戸
参加 岩田臣生、岩田芳美

案山子に使う細目の竹を2本伐り出しました。
専修大学側のモウソウチクが全て伐り払われて、すっかり明るくなりました。 オニヤンマが飛んでいます。 モウソウチクの切り株から白い液体が出ています。 そこに何匹もの甲虫が群がっています。体長5〜6mmの小さな虫ですが、集団で交尾している光景はあまり良い感じのものではありません。

田圃の稲は、漸く、穂が出始めました。
上の田圃への水は止まっていました。これは、仕方なく素手で補修しました。 アメリカザリガニの採集には水位が下がっていた方が良かったのですが。

ハンノキ林の中も、夏の光が踊っています。

ハンノキ林上の池の水はすっかり入れ替わったのか、澄んで底が見えていました。 ヌカエビが泳いでいるのが見えます。

アメリカザリガニ・トラップ
ヨシ原の池 4cm×4、6cm×11
下の田圃 6cm×1、8cm×1
上の田圃 0
湿地再生地 0
ハンノキ林上の池 6cm×1、8cm×1、サワガニ 1

生田緑地では消えたかと思っていたヒメアカネに出会いました。 写真を撮ってくれと言わんばかりに目の前に出てきて逃げようとしません。 嬉しい出来事でした。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation