ホタル調査とホタル・ガイド・ボランティア
日時 2009/6/26(金) 19:00〜21:00
場所 生田緑地ホタルの国
参加 岩田臣生、岩田芳美
今年のホタルの国のホタルは、13日(土)の開国日が30〜40匹、入国者300人ほどでスタートしました。
翌14日(日)はホタル観察会を開催しましたが、ホタルの国で観賞する時間帯になって強い雨となってしまいました。
それでも、15〜20匹が出現し、全身ずぶ濡れになりながらも楽しかったと感想を述べて帰った人もいました。
18日(木)にホタル調査を行ったところ、最多時74匹が記録されました。
19日(金)はホタル・ガイド・ボランティアをしながらの調査で、65匹程度でした。
20日(土)は約1500人の人出があり、鑑賞者の最多日になりましたが、ホタルの方は60〜70匹程度に止まったと思われます。
21日(日)は雨でホタル観察会参加者も45人に止まり、ホタルの出現も30匹程度でした。
開国前に最多出現数を記録する予想していた23日(火)は46匹でした。
そして、26日(金)は34匹となっていました。
出現数が減っていくのを観察するのは寂しいものです。
昨年の状況を踏まえて今年のホタルの国は1週間延長しましたが、結果的には、その必要は無かったようです。
26日の入国者は子どもが多く、400人ぐらいだったようです。
先日の2回目の観察会も子どもが多かったのですが、子どもが多いことは良いことだと思います。
ただ、自分の子どもがホタルを捕まえることを許している親がいることは残念です。
逆に、2年前のホタル観察会に参加したという小学校低学年の子どもが、
「今日はホタル・ガイド・ボランティアが立っていなかったから、代わりに、携帯電話や懐中電灯を使っている人を注意したよ。」
と告げて、少し話をして帰って行きましたが、これは観察会をやってきて良かったと思う出来事でした。
このほか、2年目、3年目という人たちが積極的に話しかけてきてくれて、
今年のホタルの状況やゲンジボタルについての話をすることになるなど、
ホタル・ガイド・ボランティアの活動が定着してきたように感じる機会もありました。
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