生田緑地の谷戸の自然保全活動

ホタル・ガイド・ボランティア 3
日時 2009/6/19(金) 19:00〜21:00
場所 生田緑地ホタルの国
参加者 川越 惇、中村未来、岩田芳美、岩田臣生

ホタル・ガイド・ボランティアをやりながら、ホタルの出現状況を調べましたら、合計65でした。 ハンノキ林は少なく、谷戸の西側斜面の比較的懐の深い竹林や樹林に集まっているようです。 住宅や街路灯の灯が射し込む場所は、昼間も明るい場所だと思います。 ホタルの成虫は多くが、水辺に近い、暗い場所に移動して集まっているようです。
谷戸の降り口に、写真撮影を禁止にしていることを明記していますが、三脚を据えて撮影している人がいました。 一度注意して納得して止めたはずなのに、次に巡回している時に、今度は湿地の中に三脚を据えて撮影していました。 注意して止めてもらい、引き上げるのを確認してから巡回を続けました。 後で、警備員に話したら、明るいうちから来ていて、何回注意しても聞き入れてもらえなかったということを聞かされました。
別に、三脚を据えてビデオ撮影をしている人もいました。 小さな子どもを連れていて、詳しく説明して納得してもらいました。
その人は、何回やっても上手く撮れなかったと言っていました。
携帯電話を照明がわりに使う人が多く見かけられます。 ホタルはより暗い環境を求めているということ、ホタルの国ではホタルを優先させることを基本テーゼにしていることを説明して止めてもらっています。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation