生田緑地の谷戸の自然保全活動
下の田圃の代掻き、カナムグラの抜き取り、稲の苗搬入

日時 2009/5/21(木) 10:00〜13:30 曇
場所 生田緑地
参加者 佐藤利奈、城本法子、岩田臣生

自宅で育てていた稲の苗を田圃に運びました。
こんな活動の時はアクセスの悪さが堪えます。戸隠不動口の入口まで車で運んでおいてから、更めて、北部公園事務所から谷戸へ降り直し、入口においておいた苗を田圃まで運びました。
前回途中で止めた下の田圃の代掻きを佐藤さんが頑張りました。
堰を補修して、水位を上げると、早速カルガモがやってきました。
シオカラトンボ♂が周辺を飛んでいました。

城本さんはカナムグラを手で一本一本引き抜く作業をしていました。カナムグラの刺で傷ができる、大変な活動です。

田圃に運んだ稲の苗は一番上の田圃に置きました。もう、カルガモが来ており、気になりますが、防鳥ネットを被せるだけで済ませました。
今年の苗はプランターで育ててみました。育苗箱に比べて床土の量が多いせいか、肥料切れによる葉の変色は起こっていません。
上の田圃に運び込んだ稲の苗 上の田圃に運び込んだ稲の苗

上の田圃にはシマヘビが来ていました。
シマヘビ
周辺の草地にはダイミョウセセリやイチモンジチョウが見られるようになりました。
ダイミョウセセリ イチモンジチョウ

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation