生田緑地の谷戸の自然保全活動
田起こし

日時 2009/4/4(土) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地上の田圃
参加者 岩田芳美、高見澤克哉、田中渉、雛倉正人、岩田臣生

今年の田起こしを始めました。 今日は、私たちが「上の田圃」と呼んでいる2枚の田圃の田起こしと、これに隣接した水路部分の浚渫をすることにしました。
この2枚の田圃のうち、下側の広い方の田圃には、アズマヒキガエルが産卵し、オタマジャクシとなっていました。 そこで、田起こしの前に、オタマジャクシをある程度採集し、避難させておくことにしました。

この2枚の田圃のうち、上側は2005年、下側は2006年に再生したものです。 上側の田圃は“田圃の土”になっていますが、下の田圃は硬く、土の状態は“田圃”とはとても言えない状態です。
参加者5人を、下側の田圃に4人、残りを1人に分担し、活動することにしました。

この日、上の田圃地区で駆除したアメリカザリガニは3匹(3〜6cm)でした。 ハンノキ林上の池のトラップには、アメリカザリガニ1匹(8cm)が入っていました。

田圃の中にはタガラシが数本生えていました。
畦にはタガラシ、ケキツネノボタン、タネツケバナ、カキドオシなどが咲いていました。
ミドリハコベ カキドオシ ムラサキケマン タガラシ ケキツネノボタン ゲンゲ

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation