生田緑地の谷戸の自然保全活動

田圃の水の管理と池づくり
日時 2008/11/9(日) 10:00〜13:00 曇後小雨
場所 生田緑地上の田圃、ハンノキ林上の池
参加者 毛部川弘行、雛倉正人、岩田芳美、岩田臣生

クヌギのドングリを苗畑に蒔きました。


ハンノキ林上の池に寄ってカゴの中を見たら、アメリカザリガニが5匹いました。まだ活動しているようです。


上の田圃に引いている水路にはサワガニやヒミズが開けたと思われる穴が開いていたため、度々水が逃げていました。 今日は、これを補修することが第一目的です。
穴の開いている場所をスコップで掘って、穴を確認し、土嚢を置いてから、更めて土で覆いました。


第2の目的は1日(土)の池づくりの続きです。
まず対象となる範囲の草刈りを行うと昔の田圃の形状が見えてきました。 その形から畦として1m程を確保して、水域とする範囲を設定し、まず外郭線を掘りあげました。 それから内側を掘っていきました。掘った土は、その外側に丁寧に置いていきます。 堀りながら同時に畦をつくるイメージです。
開放水面を増やし、湿地を広げようと考えています。
冷たい雨も降り出したので、田圃からの水が少し流れだし始めたところで終わりにしました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation