生田緑地の谷戸の保全活動

日時 2007/5/31(木) 11:00〜16:00 晴
場所 生田緑地
参加者 岩田芳美・臣生
    
田植え後の様子を見に出かけましたが、田圃に来て、びっくりしました。苗が全て水面に浮かんでいたのです。
26日に田植えをした田圃は 7割程度は葉を立てていましたが、28日に田植えをした田圃は全滅でした。
作業は予定していなかったものの仕方ありません。浮かんでいる苗を拾って、植えていきました。
植え直しているところに、カルガモが飛んで来て、採餌が始まりました。人がいても平然としています。何度、植え直しても仕方ないことが分かりました。
見ているとメスの方が活発に採餌しています。畔も突つきまわしていたため、シュレーゲルアオガエルが逃げ出してきました。
この時は、まだ、まさかカエルの成体を食べるとは思っていなかったのですが、帰りにカルガモが水路にいるのを見て、様子を見ていると、メスが喉を詰まらせて大騒ぎを始めました。急いで、側に行くと、慌てて逃げようとしましたが、その時、嘴からシュレーゲルアオガエルの胴体と脚が出ているのを見ました。一瞬のことで、どうなったのか、よく分からないのですが驚きました。



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