生田緑地の生物多様性保全
種籾播種、谷戸の田圃 3枚目を再生

日時 平成18年(2006) 4月9日(日)
場所 青少年科学館、生田緑地の谷戸
参加者 岩田臣生、岩田芳美、佐藤利奈、佐山美智子、雛倉正人、水上 健、美馬咲子、森 卓子

青少年科学館の百葉箱付近に、育苗箱10枚を並べて、稲の種籾を蒔きました。
発芽の状態は種類によって様々で、早いものは根が1cmも伸びていました。赤米は殆ど変化ありません。
育苗箱と育苗土は北部公園事務所(植生管理協議会)が調達してくれました。
全体の半分は美馬さんが自宅で育て、半分(5箱)は青少年科学館前で育てることにしました。
来園者に関心をもってもらおうという考えです。


播種を終えてから、七草峠を越えて、ホタルの里の谷戸に向かい、3枚目の田圃c を 2枚目の田圃b の下側に再生する活動を行いました。
籾を蒔き終えてから、ホタルの里に移動し、新たな田んぼの再生作業にかかりました。
小磯・新館長が田んぼを見たいというのでお連れしました。
昨年再生した田んぼの下流側に新たな田んぼを再生します。
カキドオシやスミレが一面に咲いていました。
作業も、8人でかかるとはかどります。


スコップ3本、クワ4本では道具が足りません。私はジョレンを使って、上と下の田んぼの溝掘りをしたり、...。


今年は季節が早く進んでいます。
ホトケドジョウやシュレーゲルアオガエルの産卵も早くなりそうです。
田んぼづくりは急いだ方が良さそうです。

かわさき自然調査団の活動

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation